社長の想い

 

2025年、社長の想い

2025年を迎えました。
まずは、日頃より当社を支えてくださる社員の皆さん、取引先各社の皆様、そして応援してくださる関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

今年の干支は 「乙巳(きのと・み)」。
60年に一度巡ってくる特別な組み合わせであり、
「古いものにけりをつけ、新たな成長へ踏み出す節目」
を象徴するとされています。

本年の年相を踏まえつつ、私から皆様にお伝えしたいことを3点にまとめて共有いたします。

1.“曲がりながらも芽吹く”一年──柔軟に転じ、新たな道を切り拓く

十干の「乙」は、草木の芽が外界の寒さに耐えながら、
曲がりくねってでも外へ出てくる姿を象ります。
完全な環境条件が揃っていなくとも、命は芽吹こうとする。
つまり「困難の中でも前へ進む」という意味です。

十二支の「巳」は、冬眠していた蛇が地表へ現れ、
一度区切りをつけ、新しい動きを始める象徴です。

この二つを合わせた「乙巳」は、
『これまでのやり方に終わりを告げ、次の成長へ移行する』
というメッセージを強く持っています。

2025年は、まさに当社にとって
“次の十年へ向けての明確な決断と変化”
が求められる一年となるでしょう。

2.時代の転換点の中で、企業として何を選択するか

AI・自動化・デジタルインフラの進展により、
2020年代前半で「産業構造の地殻変動」は一気に加速しました。

技術の進歩は多くの既存ビジネスモデルに“曲がりくねり”を強制し、
安住を許さぬスピードで変化を迫っています。

こうした環境で当社が果たすべき役割は何か。
それは、

“日本の企業が再び強くなるための新事業創出を支援すること”

です。

AI・自動化が急速に広がる今、
技術による代替は脅威ではなく、
“人の創造性を取り戻すための追い風”であるべきだと考えています。

そこで2025年から当社は、

中小企業から零細企業に至るまでAIを導入し、
人と機械が協働することで、
働く人がやりがいを感じられる仕事の再構築を支援する事業へと進化します。

従来の「新規事業立ち上げコンサルティング」で培ってきた
分析力・仕組み化の技術を生かし、
企業の中に眠る本来の価値を再定義し、
“人間にしかできない仕事”を取り戻すための伴走を行います。

3.仲間とともに、新しい価値づくりへ──知を持ち寄る組織へ

私一人の経験や力では成し得ないことが、企業には多くあります。

自動車産業、メーカー、商社、サービス産業…
これまで私自身が関わってきた各領域で得た知見が
当社の土台となっていますが、2025年以降はさらに、

社員の知識や経験が合わさってこそ生まれる“集合知”が不可欠
となります。

AI時代における競争力は、
「技術」でも「資金」でもなく、
“どれだけ早く学び、価値に変換できるか” にあります。

だからこそ、今年は

営業へのAI導入とナレッジの応用

工場・現場のDX支援

新事業創出支援

これらを柱に、
「日本企業を元気にする」ための仲間づくりを進めます。

当社が提供する価値は、社員・協力企業・顧客、それぞれの力が融合して初めて完成するものです。
ぜひ皆様の知恵と経験をお貸しください。

最後に──災害に心寄せて

2024年能登の震災では、未だに復旧が進まず、今もなお苦しい思いをされている方々が多くいらっしゃいます。
私たちは事業活動を進める一方で、

困っている人を支える社会の一員であること

を忘れず、支援を呼びかけ続けたいと思います。

2025年は「けじめ」と「再出発」の年

“乙巳”が示すように、
2025年は 大きな変化にけりをつけ、新しい流れを作る年 です。

当社もまた、この節目の年に
次の十年の土台となる挑戦を重ねてまいります。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2025年1月1日
株式会社アップローズ
代表取締役
上田 泰三